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2017.11.30

「防災情報通信セミナー2017秋冬」(2017年11月28日)に参加しました。

 

 

平成28年台風第10号における岩泉町のグループホーム「楽ん楽ん」で木造平屋建てが天井まで濁流が流れ死者9名を出しました。

 

中山間地域に立地する高齢者施設が多くそもそも水災害の危険性が高いのですが、都市部でも内水氾濫(雨水出水)の危険性が近年高まっています。改めて高齢者の避難支援の実態、課題について考える機会をもらいました。

「頻発する水災害のメカニズムとその対策」を発表された関西大学環境都市工学部教授の石垣泰輔先生と名刺交換させていただいた際に高齢者の避難支援について質問しました。

流体からの避難は、エレベーターが停止し、車いすも水に浸かると使用できないため早急に垂直避難させること、浸水、流水の中をレスキュー隊のように要支援者を抱えて上階へ避難支援することは現実に考えて困難であること。やはり車いすごと2-4人で抱えて避難支援するのが最善とのことでした。ロボット等も利用できればとも。。。

高齢者の避難・救助は発災直後から時間軸に従って支援内容が異なり、健康の増悪、QOL劣化を阻止するためには長期的に介護支援を考える必要があります。

高齢者住宅事業者の方へ。

河川から1㌔圏内は浸水範囲だと言われています。立地場所にはどのようなハザードがあるのか。居室からの避難経路避難場所(事業所内・外)は複数あるのか、避難支援要援護者にはどのような支援・援助と共助が必要か。時間軸に沿ってシミュレーションを行ってみましょう。地域住民を受け入れる可能性も高く、地域との関係性を構築していくことも大切です。

 

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